開催中の西洋中世学会第13回大会のポスターセッションで「メヒティルトからゲルトルートへーヘルフタ修道院におけるlitteraー」の報告をします。同じ修道院で2人の修道女が書いたテクストに出てくる同じ単語に注目し、13世紀の思想という文脈に女性の存在を組み込む試みです。litteraというラテン語の単語は「文字」を表すのですが、これを手掛かりに、なぜ女性が身体を重んじる観想的宗教性を特徴とするようになるのかを考えられたら、と思います。
発表時間は次の通りです。
1回目:10:00~10:10
2回目:11:00~11:10
これ以外の時間でも、タイミングが合えば随時発表なり、質疑応答なりをするつもりなので、ご興味のある方はぜひいらしてください。